1/8”レスキュービット(正転&逆転ドリル)
ボルトの頭が折れてしまった時、逆タップがボルトの中で折れてしまった時、エキゾーストマニホールドやマフラー周りで熱、腐食等で取れなくなってしまったボルト、皿ネジをナメてしまった時、等々、プロのメカニックの方でも苦労される状況で活躍します。
表面が湾曲しているなど、滑りやすい材質にもセンターポンチでのセンターリングをすることなく研削する事が可能、非常に刃先が踊りにくい設計になっています。
レスキュービットは、通常のドリルとは違いカッティングオイルを使用しなくても大丈夫です。
但し、高温にならないよう、時々休みながら研削して下さい。
使用回転数は、1000rpm程度までがお勧めです。
高回転でも使用は可能ですが、刃の寿命が短くなりますのでご注意下さい。
またレスキュービットで硬質材に穴を開ける時は、正転ドリルビットは時計回りに、逆転ドリルビットは時計と逆回りに円を描くように回して使用します。
詳しくは下記の動画をご覧下さい。
・レスキュービット使用方法
※音が出ますので音量にご注意下さい。
【注意事項】
1.両端に刃が付いていますので、ドリルチャックで咥える場合、緩んで空転してしまうとチャックの内部を削ってしまいます。ご注意下さい。
2.ミニグラインダー、リューターなどで使用する場合はそれぞれの太さのコレットが必要となります。(1/8”,1/4”)メトリックのコレットサイズには対応しておりません。予めご了承願います。
3.作業時はセーフティゴーグル等で目を保護してご使用下さい。研磨片や切粉などで怪我をしないようご注意下さい。
4.ドリルバービットは刃物です。高速回転で使用する工具ですので、取扱いには充分にご注意下さい。
5.使用しない時は潤滑油などで綺麗に拭き、ケース等に入れて保管して下さい。腐食や錆によって能力が落ちる可能性がございます。又、収納・保管時には他の工具類を傷つけやすいので、充分にご注意下さい。
6.使用頻度や研削する対象物の硬度、使用方法などによって製品の寿命は異なります。消耗品ですので、使用期間や製品の寿命を保証する一切の保証制度はありません。